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不登校と起立性障害の関係とは?原因と家庭でできる支援法

  • 松陰高校みなとみらい学習センター
  • 1月19日
  • 読了時間: 18分



▶︎1. 不登校の原因にもなる起立性障害とは?その特徴と理解のポイント



1.1 起立性障害の主な症状と不登校との関係

起立性障害とは、自律神経の働きが乱れることで、立ち上がったときに血圧が下がり、めまいや頭痛、倦怠感などが起こる体の不調です。特に思春期に多く見られ、朝起きられない・午前中に強いだるさを感じることが特徴です。


この症状が続くと、朝の登校時間に体調が整わず、学校に行けなくなることがあります。周囲からは「怠けている」「甘えている」と誤解されがちですが、本人の意思ではなく体の仕組みが原因で起こっている状態です。


起立性障害による不調は一日の中でも波があり、午後になると元気になるケースもあります。

そのため、朝だけ体調が悪く見えることから「気持ちの問題」と思われてしまい、本人が苦しむことも多いのです。


たとえば、朝7時に起こそうとしても反応がなく、昼ごろになってようやく起き上がれるという状況が続くと、家庭内でも不安や焦りが広がります。本人も「学校に行かなきゃ」と思いながら動けない状態が続き、罪悪感を抱え込むことがあります。

起立性障害による不登校は、怠けではなく体のサイン。まずはその理解から始めることが大切です。


1.2 起立性障害が不登校につながる仕組みと背景

起立性障害は、思春期の身体変化により自律神経のバランスが崩れることで起こるといわれています。朝の低血圧や脳への血流不足が続くと、立ちくらみ、吐き気、集中力の低下などが起こり、登校どころではなくなることもあります。


この体調不良が続くと、


  1. 朝起きられず、遅刻や欠席が増える

  2. 学校の先生や友人に説明しにくく、気まずくなる

  3. 周囲の理解が得られず、次第に登校意欲を失う


という流れで、不登校へとつながっていくケースが多いです。

また、症状が不安定なため「今日は大丈夫そう」と思っても急に具合が悪くなり、約束や登校が続けられなくなることもあります。そのたびに本人は「また迷惑をかけた」と落ち込み、心のストレスが体調をさらに悪化させるという悪循環に陥ります。


家庭でも、朝起きられない子どもにどう接すればいいか分からず、つい「早く起きなさい」と言ってしまうことがあります。けれども、それがプレッシャーとなり、症状を悪化させることもあるため注意が必要です。

起立性障害による不登校は、身体的な問題と心理的な負担が絡み合う複雑な問題です。


1.3 起立性障害の誤解が生む心の負担と家庭の悩み

起立性障害のつらさは目に見えにくく、周囲からの理解を得にくいのが現実です。学校では「ただのサボり」と見られることがあり、家庭でも「夜更かししてるから朝が弱いんじゃないの?」と誤解されることもあります。


しかし、実際には夜眠れない・朝体が動かないといった症状は、自律神経の乱れが引き起こすれっきとした医学的な現象です。意思の強さや性格の問題ではありません。


この誤解が続くと、子どもは次のような心理状態になりやすくなります。


  • 「自分は怠けているのかもしれない」と自信を失う

  • 「親に迷惑をかけている」と罪悪感を抱く

  • 「学校に行けない自分はダメだ」と孤立感を深める


家庭側も、「どうして朝起きられないの?」「病院では何も異常がないのに…」と悩み、対応に迷うことが多いです。この行き違いが長引くと、親子関係にも影響が出ることがあります。

だからこそ、まずは起立性障害という病気を正しく理解し、本人を責めない環境をつくることが第一歩です。理解と共感が生まれたとき、子どもは少しずつ自分のペースで動き出せるようになります。



▶︎2. 起立性障害がある子どもの日常と不登校の背景



2.1 朝起きられない、午前中がつらい理由

起立性障害の子どもたちにとって、「朝起きる」こと自体が大きなハードルです。 

目覚ましを何度鳴らしても体が動かず、まるで重い布団に押しつぶされているような感覚になることがあります。


これは、単なる「眠気」ではありません。 

起立性障害では、自律神経のバランスが乱れて血圧のコントロールがうまくいかず、寝ている状態から立ち上がると脳への血流が減ってしまいます。そのため、頭がボーッとしたり、立ちくらみ、吐き気、動悸などの症状が出やすくなるのです。


朝の時間帯に症状が強く出る理由としては、


  • 睡眠中の低血圧で血液が全身にまわりにくい

  • 体温がまだ上がっておらず、体が活動モードに切り替わっていない

  • ホルモンバランスの変化が思春期に重なる


といった要因が挙げられます。

家庭では、朝ごはんを食べる時間になっても子どもが起きられず、保護者が何度も声をかけることになります。最初は「寝坊ぐらい」と思っても、これが何日も続くと次第に焦りや苛立ちが募ってしまうこともあります。


しかし、子ども本人も「起きなきゃ」と思いながら体が言うことをきかず、自己嫌悪を感じています。 

朝起きられないのは“意志の弱さ”ではなく、体がコントロールできないほどつらい状態だと理解することが、最初の支えになります。


2.2 学校との関係が悪化しがちな日々の流れ

起立性障害の子どもは、体調の波があるため登校状況が安定しにくくなります。 

たとえば「今日は行けそう」と思っても、出発直前にめまいや吐き気が出て行けなくなることも少なくありません


これが何度も繰り返されると、学校側から「また休みか」「生活習慣を直したほうがいい」といった言葉をかけられることがあります。悪気のない言葉でも、本人にとっては大きなプレッシャーになります。


やがて、


  1. 「どうせ今日も行けないかもしれない」と自己否定的になる

  2. 学校での人間関係がぎくしゃくし、居場所がなくなる

  3. 学校の連絡を取ることすら負担に感じる


という流れで、登校への意欲がさらに低下していくことがあります。

特に、友人関係の距離が広がってしまうと、子どもは「もう行っても話す人がいない」と感じ、心の中で登校へのハードルがどんどん高くなります。 

こうして、身体の不調だけでなく、心理的な孤立感が不登校を深めていくのです。


保護者にとっても、担任の先生やクラスメイトとのやり取りが気を遣う場面が増えます。欠席連絡をするたびに「また休むの?」と感じてしまい、心が疲れてしまうこともあります。

こうした状況を変えるためには、学校との間に「理解」を生むコミュニケーションが欠かせません。


2.3 起立性障害への理解不足による心理的負担

起立性障害は、外見からは症状がわかりにくいため、理解されにくい病気です。 

周囲に説明しても「気の持ちよう」「夜早く寝ればいい」と言われてしまうこともあります。 


こうした言葉が積み重なると、本人の心には大きな傷が残ります。

心理的負担は、体調の悪化にも直結します。 

ストレスを感じると自律神経がさらに乱れ、症状が悪化しやすくなるため、悪循環に陥ってしまうのです。


たとえば、


  • 学校に行けない罪悪感

  • 周囲の期待に応えられない焦り

  • 「自分だけが取り残されている」という孤立感


これらの感情が、心の重荷として積み重なっていきます。

一方で、保護者も同じように悩みを抱えています。 

「どう接してあげればいいかわからない」「学校や周りの理解が得られない」と感じる中で、子どもの体調と心を守るために一人で抱え込んでしまうことがあります。


このようなときこそ、専門機関や支援団体、または通信制・単位制高校のように体調に合わせた環境で学べる選択肢を知っておくことが大切です。 


周囲の理解を得ながら「無理せず学び続けられる方法」を見つけることで、子どもは再び前を向く力を取り戻していきます。

起立性障害を正しく理解することは、子どもの心を守る最初の一歩です。



▶︎3. 不登校・起立性障害の子どもへの対応と家庭での支援方法



3.1 医療機関での診断と治療方針の理解

起立性障害の症状が見られる場合、まず大切なのは専門医での診断を受けることです。 

「ただの朝の弱さ」と思って放置すると、症状が悪化し、長期的な不登校につながることがあります。


医療機関では、以下のような検査や診断が行われます。


  • 起立試験(シェロングテスト):立ち上がった際の血圧・脈拍の変化を測定する

  • 自律神経機能検査:体温や発汗、心拍などの自律神経反応を確認する

  • 問診:生活リズムや症状の出る時間帯、ストレス要因を丁寧に聞き取る


起立性障害のタイプによっては、血圧を上げる薬の処方や、塩分・水分の摂取を増やす指導が行われることもあります。 

ただし、薬だけで完全に治るわけではなく、生活習慣の見直しと心のケアを組み合わせることが重要です。


病院での診断を受けるメリットは、医師の証明により学校へ正式に「病気による欠席」として説明できる点にもあります。これにより、担任の先生や周囲の理解を得やすくなり、家庭のストレスも軽減されます。

医療のサポートは、子どもを責める空気を変える第一歩。診断を受けること自体が支援の始まりです。


3.2 家庭でできる生活リズム改善と声かけの工夫

起立性障害の症状を和らげるには、家庭での生活リズムが大きく関わります。

朝がつらい状態でも、少しずつ体を慣らしていく工夫を続けることが大切です。


たとえば次のような方法があります。


  • 朝起きたらすぐに水を一杯飲む:血圧を上げて体を目覚めさせやすくする

  • 朝カーテンを開けて日光を浴びる:体内時計をリセットして、睡眠リズムを整える

  • 午前中は無理せず、午後に勉強時間を設定する:体調の良い時間帯に活動を集中させる

  • 夜更かしを避け、睡眠時間を固定する:自律神経を安定させる


保護者の声かけもとても重要です。 「早く起きなさい」「学校に行かないとダメ」と叱るのではなく、 

「今日は体調どう?」「午後からでも少し勉強してみようか」と共感と提案を組み合わせた言葉が効果的です。


また、家庭内の「焦り」も子どもに伝わりやすいため、親自身が少し肩の力を抜くことも大切です。 

毎日完璧に過ごそうとするより、「昨日より少し動けた」を一緒に喜ぶくらいのペースが理想です。

家庭での小さな習慣と優しい言葉が、子どもの回復と自信につながります。


3.3 学校との連携でできる支援の形


起立性障害による不登校を乗り越えるには、家庭だけでなく学校との連携が欠かせません。 

理解ある対応をしてもらうために、保護者ができる工夫を3つ紹介します。


  1. 医師の診断書や情報を共有する  

    体調の問題で登校が難しいことを明確に伝えることで、欠席への誤解を防げます。  

    学校側も正式な情報をもとに対応を調整しやすくなります。


  2. 柔軟な登校スタイルを相談する  

    午前を休んで午後だけ登校する、週に数日だけ通うなど、体調に合わせたスケジュールを組むことで、登校へのハードルを下げられます。  

    学校にとっても、段階的な復帰は子どもの自信を取り戻す良いきっかけになります。


  3. 担任・養護教諭・スクールカウンセラーとの連携  

    先生だけに負担をかけず、校内の支援スタッフと一緒に見守る体制を作ることが理想です。  

    特にスクールカウンセラーは、心理的な不安を和らげるサポートも行えます。


学校とのやり取りの中で「体調が悪いなら登校しなくてもいい」と言われることもありますが、子ども本人が“見捨てられた”と感じないような言葉かけをお願いすることも大切です。

学校が味方になるだけで、家庭の負担はぐっと軽くなります。 

「理解してもらう」から「一緒に支える」へ。これが不登校支援の鍵です。



▶︎4. 不登校・起立性障害でも学びを続ける通信制高校という選択


4.1 通信制・単位制高校の特徴とメリット

起立性障害や不登校の子どもにとって、毎日朝から登校する全日制の学校は大きな負担になりがちです。 

そこで注目されているのが、通信制高校や単位制高校という新しい学び方です。


通信制・単位制高校の最大の特徴は、「自分のペースで学べる」という点です。 

体調が安定しない日でも、無理に登校する必要はなく、オンラインや自宅学習を中心に単位を積み上げることができます。


主な特徴をまとめると次の通りです。


  • 登校日数を自分で選べる(週1回~週5回など柔軟)

  • レポート提出やスクーリングで単位を取得できる

  • 時間割が自由に組めるため、午前が苦手でも午後中心に学べる

  • 少人数制や個別サポートが充実している


特に起立性障害のある生徒にとって、「朝から無理して登校しなくていい」という仕組みは大きな安心材料になります。 

午後や夕方など、体調が安定している時間に学べることで、勉強の遅れを感じにくく、自己肯定感を取り戻しやすいのです。


また、通信制高校は社会に出てからも役立つ自己管理力や計画性を身につけられるという点でも評価されています。 

「学校に行けないから終わり」ではなく、「自分のペースで学びを続ける」という新しい道があることを知ることが大切です。


4.2 起立性障害の症状に合わせた柔軟な学び方

起立性障害の症状は人によって異なります。 

朝が特につらいタイプもいれば、日によって体調の波が激しいタイプもあります。 

通信制・単位制高校では、そうした個々の状況に合わせて学び方を調整できます


たとえば次のようなスタイルがあります。


  • 午後からの登校コース:体調が落ち着く時間に合わせて授業を受ける

  • 在宅中心コース:自宅でレポートを進め、必要なときだけ登校

  • 週1〜3日コース:少ない登校回数から少しずつ慣れていく

  • オンライン授業コース:パソコンやタブレットで参加できるため、体調に左右されにくい


このように、起立性障害を抱える生徒にとっては「選べる通い方」こそが継続のカギになります。 

毎朝のプレッシャーから解放されることで、少しずつ前向きな気持ちを取り戻せるのです。


さらに、通信制高校では担任やカウンセラーが一人ひとりの生活リズムを把握し、「今日は体調どう?」といった日常的な声かけでサポートしてくれるところもあります。

 こうした温かい支援が、再び学ぶ意欲を育てる大切な要素になります。

無理せず、自分に合ったペースで学べる環境こそが、起立性障害の回復と成長の両立を叶えるカギです。


4.3 不登校から再スタートするための具体的ステップ

不登校の期間が長くなると、「もう勉強についていけない」「高校に行ける気がしない」と不安を感じる子どもも多いです。 

しかし、通信制・単位制高校では、そうした生徒が安心して再スタートできる仕組みが整っています。


再出発の流れは、おおよそ次のようになります。


  1. 資料請求・見学で学校の雰囲気を知る  

    無理に入学を決めず、まずはどんな環境なのかを見て安心することが大切です。  

    見学は保護者と一緒に行くことも可能で、個別相談も受けられます。


  2. 自分の生活リズムに合ったコースを選ぶ  

    体調に合わせて「週何日登校するか」「どの時間帯が良いか」を決めることで、継続しやすくなります。


  3. 少しずつ学習を再開する  

    最初は1教科だけ取り組むなど、ハードルを下げることがポイントです。  

    焦らず進めることで、成功体験を積み重ねていけます。


  4. 学校・家庭・医療が連携してサポートする  

    体調の変化を共有し、無理なく登校できるように連携することが重要です。


多くの通信制高校では、体調や心理的な悩みを抱える生徒を支える体制が整っており、一人で抱え込まずに学び続けられる環境が整っています。

起立性障害があっても、不登校の経験があっても、「学び直すこと」は決して遅くありません。 

“今の自分に合った学び方”を選ぶことが、未来を切り拓く最初の一歩です。



▶︎5. 起立性障害に配慮した不登校支援と学習環境の整え方


5.1 自分に合った登校スタイルを選ぶポイント

起立性障害や不登校のある生徒にとって、毎日同じ時間に登校することは大きな負担になります。 

無理を重ねるよりも、自分の体調や生活リズムに合わせた登校スタイルを選ぶことが、長く学び続けるための鍵になります。


たとえば、午前中は体が動かず午後から調子が良くなる場合、午後中心の登校スタイルを選ぶのが現実的です。 

また、週に1〜3日の登校から始めることで、生活のリズムを徐々に整えることもできます。


登校スタイルを選ぶ際のポイントは次の3つです。


  • 体調に合わせて無理のない頻度から始める

  • 勉強時間よりも“続けられるリズム”を優先する

  • 途中で変更できる柔軟な仕組みを選ぶ


通信・単位制高校の中には、週1回だけの登校や午後からの授業など、多彩なコースが用意されている学校もあります。 

この柔軟性こそ、起立性障害のある生徒にとっての大きな支えになります。

自分の体調を尊重しながら学び方を選べること。それが、再び学校とつながる第一歩です。


5.2 起立性障害に合わせた学習プランと社会で活かせる力

起立性障害を抱える生徒にとって重要なのは、「学びを止めないこと」と「社会とつながる実感を持つこと」です。 

通信制や単位制高校では、授業内容や学習プランを個人に合わせて設定できるため、体調に合わせたペースで進められます


たとえば、


  • 体調が安定している日だけ登校する

  • レポート学習を中心に自宅で進める

  • 教科書だけでなく社会問題やニュースを題材に学ぶ


といった方法があります。 

このような柔軟な学び方は、単なる学力習得にとどまらず、社会で役立つ思考力・表現力・判断力を育てます。


特に松陰高校みなとみらい学習センターでは、「なぜ学ぶのか?」という根本から問い直す授業を行い、学ぶことが将来の進路や社会生活にどうつながるのかを考える時間を重視しています。 

この姿勢が、生徒のモチベーションを高め、進路選択の幅を広げる原動力になっています。

学びを“社会と結びつける”ことが、子どもたちが再び前を向く力を育てます。


5.3 松陰高校みなとみらい学習センターのサポート内容

横浜市を中心に通信・単位制教育を行う松陰高校みなとみらい学習センターでは、起立性障害や不登校で悩む生徒にも寄り添った学習サポートを行っています


特徴は、大きく分けて3つあります。


  1. 自分に合った登校スタイルを選べる柔軟なシステム  

    週1回から5回まで、生活リズムに合わせて登校日数を選べます。  

    午前がつらい生徒には午後から登校できる「学び直しコース」も用意されています。


  2. 社会とつながる学びを重視した授業  

    「世のな科」では、ニュースや社会問題を題材に、自分の考えを言葉にする力を育てます。  

    また、「リベラルアーツ」では、文系・理系の枠を超えて、世界の仕組みや考え方を多角的に学べます。  

    どちらの授業も、“学ぶこと=社会で生きる力につながる” という実感を得られる内容です。


  3. 一人ひとりに寄り添う個別サポート体制  

    学習だけでなく、メンタル面や進路相談にも力を入れています。  

    不登校や起立性障害を抱える生徒には、家庭や医療機関との連携も行い、無理のない学び方を提案します。


また、教育ステーションでは、小中学生やその保護者を対象に、不登校・発達障害・ひきこもりなどの相談も受け付けています。 

家庭だけで抱えずに、専門の支援者と一緒に次の一歩を考えられる環境が整っています。


個別相談や学校見学も随時行われており、体調や学習の不安を一つずつ解消しながら、高校卒業・その先の進路へ導くサポート体制が整っています。

「体調に合わせて、学びをあきらめない」——それが松陰高校みなとみらい学習センターの教育理念です。



▶︎6. まとめ:不登校と起立性障害を乗り越えるために


6.1 起立性障害があっても学びを止めないために

起立性障害は、思春期に多く見られる体調不良のひとつであり、決して珍しいものではありません。 

朝起きられない、登校できないといった状況に直面すると、本人も家族も不安を感じますが、それは「怠け」ではなく体のサインです。


大切なのは、「無理に合わせる」のではなく、「自分のリズムで学ぶ方法を探す」ことです。 

通信制・単位制高校のように、時間や登校日を選べる学び方を取り入れれば、体調に合わせて勉強を続けることができます。


また、医療・家庭・学校が連携することで、学びの機会を途切れさせずに進めることが可能です。 

体調に合わせて柔軟に学べる環境を整えれば、起立性障害があっても高校卒業、さらにはその先の進路をしっかり見据えることができます。


6.2 家族と本人が前向きに進むための心構え

不登校や起立性障害の課題に向き合うとき、家庭の中で最も大切なのは「焦らないこと」です。 

朝起きられない、学校に行けない日があっても、それは一時的な状態であり、子ども自身も改善したいという気持ちを持っています。


家族ができるサポートの基本は次の3つです。


  • 責めずに受け止める:「また行けなかったね」ではなく「今日は体がつらかったね」と共感を示す

  • 小さな変化を一緒に喜ぶ:昨日より少し長く起きていられた、午後に勉強できた、そんな一歩を大切にする

  • 親も自分を責めない:完璧な対応を求めず、専門家や学校と協力して支え合う


このように、親子で「できることから始める」姿勢を持つことで、焦りよりも前向きな空気が生まれます。

家庭が安心できる場所であれば、子どもは自然と次の一歩を踏み出す力を取り戻していきます。 

子どもを支える最大の力は、“理解しようとする姿勢”です。


6.3 相談・見学から始まる次の一歩

起立性障害や不登校の悩みを抱える家庭の多くは、「どこに相談すればいいのか分からない」という不安を持っています。 

そんなときこそ、教育機関や支援センターへの相談・見学から始めてみることが大切です。


実際に学校を訪れてみると、 


「自分のペースで通える」 

「午後から登校でも大丈夫」 

「勉強が苦手でもサポートしてもらえる」 


といった安心感を得られることが多いです。

松陰高校みなとみらい学習センターでも、個別相談や授業見学を随時受け付けています。

 体調や学力に不安がある生徒、再スタートを切りたい生徒に向けて、学び直しの機会を提供しています。 


電話やウェブサイトから気軽に資料請求できるので、まずは情報を集めることから始めてみましょう。

不登校や起立性障害は「終わり」ではなく「新しいスタートの合図」。 

環境を変えることで、子どもは再び自分の力で未来を切り拓いていけます。



▶︎起立性障害や不登校で悩んでいるなら、松陰高校みなとみらい学習センターへ

体調に合わせて学べる通信・単位制の学校です。週1日からの登校も可能で、午後から通いたい生徒にも対応しています。 


自分に合ったペースで学び直したい方は、まずは資料請求や学校見学から始めてみてください。



 
 
 

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